こんにちは。

Firefoxが54にメジャーバージョンアップされましたので紹介します。


Firefox 54 では、マルチプロセスへの対応強化や、セキュリティ関連の問題が修正されています


今回のFirefox 54の変更点としては、マルチプロセスへの対応が強化されています。
Firefox 53でもマルチプロセスの対応が追加されましたが、更により広い範囲でマルチプロセスが有効になっているようです。

また、恒例のセキュリティ関連の修正も行われています。
かなりの量のセキュリティ問題が修正されていますので、必ずアップデートしておきましょう。

すでに自動更新が始まっていますので、そのうち自動的にアップデートされるでしょう。

Firefoxを起動してしばらく放っておけば自動的にバージョンアップされると思いますが、Firefoxメニューの「ヘルプ」→「Firefoxについて」とたどって、自動バージョンアップすることも出来ます。

2017-06-14_21h54_20

ソフトウェア情報


ソフトウェア名称Firefox(ファイアーフォックス)
公式サイトhttps://www.mozilla.jp/
最新バージョン54.0 (2017.6.14現在)


アップデート内容をチェック!


今回のバージョンの新機能と変更点を確認してみます。
今回は、日本語版のリリースノートが既に出ていましたので、載せておきます。

Firefox 54.0 リリースノート(日本語版)



新機能は、以下の通りです。


  • ダウンロードボタンとダウンロード状況パネルを簡素化しました。

  • 複数コンテンツプロセス (e10s-multi) 対応を追加しました。

  • ビルマ語 (my) ロケールを追加しました。



マルチプロセスへの対応がメインですね。


マルチプロセスへの対応を強化


前回の、Firefox 53ですでにマルチプロセスへの対応が行われていましたが、一部の人にしか有効になっていませんでした。

今回のマルチプロセスの対応で、一応全ての人のFirefoxがマルチプロセスの対象になっているようです。
マルチプロセス化することによって、レンダリングのスピードが上がったりと良いことは多いのですが、Firefoxを使っている上でもっとも大きなデメリットは、マルチプロセスに対応していない拡張機能が使えなくなることです。

バージョンアップして、使えなくなっている拡張はありませんか?

どうしてもマルチプロセスに対応していない拡張を使い続けたければ、以下の方法で可能です。

  1. アドレスバーに、「about:config」と打ち込む
  2. 「extensions.e10sBlockedByAddons」と「extensions.e10sBlocksEnabling」を「true」にする(設定する値が存在しなければ、真偽値で値を新規作成して下さい)

これで、マルチプロセスに対応していない拡張を使っている場合は、マルチプロセスが無効になります。
無効になっているかどうかは、アドレスバーに「about:support」と打ち込み、トラブルシューティング情報を表示することにより確認することができます。
ちなみに、私の場合はこうなりました。

2017-06-14_22h06_39

これからは、どんどんマルチプロセス化の道をたどることになると思うので、あくまで暫定措置ですね。



次に修正点と変更点です。


  • 「モバイルのブックマーク」フォルダーを、より簡単にアクセスできるよう、メインのブックマークメニューへ移動しました。



この一点だけでした。




セキュリティ関連の修正


最後にセキュリティ関連の修正点です。

今回も、大量のセキュリティ問題が解決されています。

Firefox セキュリティアドバイザリ(日本語)


今回は全部で24件のセキュリティ問題が修正されていました。前のバージョンの39件よりは少ないですが、それども多数の問題が修正されているようです。

ただ、最高レベルの脆弱性は3件と、いつもよりは少なかったようです。

  • フレームローダーにおける CSS レイアウト再生成中のツリー再構築時に、既に存在しないツリー内のノードを使用しようとすることで、解放後使用の脆弱性が生じる恐れがありました。これは潜在的に悪用可能なクラッシュにつながる問題でした。
  • Firefox 53 に存在していたメモリー安全性の問題が、Mozilla の開発者とコミュニティメンバーである Mats Palmgren、Philipp、Byron Campen、Christian Holler、Gary Kwong、Benjamin Bouvier、Bob Clary、Jon Coppeard、Michael Layzell によって報告されました。これらの問題の一部はメモリー破壊の形跡が見られ、少なくともその一部は十分な労力をかければ任意のコード実行に悪用可能と思われるものでした。
  • Firefox 53 と Firefox ESR 52.1 に存在していたメモリー安全性の問題が、Mozilla の開発者とコミュニティメンバーである Mozilla developers and community members Tyson Smith、Mats Palmgren、Philipp、Masayuki Nakano、Christian Holler、Andrew McCreight、Gary Kwong、André Bargull、Carsten Book、Jesse Schwartzentruber、Julian Hector、Marcia Knous、Ronald Crane、Nils Ohlmeier によって報告されました。これらの問題の一部はメモリー破壊の形跡が見られ、少なくともその一部は十分な労力をかければ任意のコード実行に悪用可能と思われるものでした。




Firefox 54 にアップデートしましょう!


今回は、マルチプロセス対応+セキュリティ関連修正で盛りだくさんのバージョンのようです。

重大なセキュリティ問題も解決されています。
セキュリティに関しては、問題がない方がいいのは当たり前ですのですみやかにアップデートしましょう!

また更新情報がありましたらお知らせします。