こんにちは。

Firefoxが50にメジャーバージョンアップされましたので紹介します。



Firefox 50 では、パフォーマンスの向上と、セキュリティ関連の問題が修正されています


今回のFirefox 50の変更点としては、見た目が派手に変わるような新機能はなさそうですが、パフォーマンスの向上など使い勝手が良くなるような修正が施されているようです。

また、恒例のセキュリティ関連の修正も行われています。
重大な問題がいくつか修正されていますので、必ずアップデートしておきましょう。

すでに自動更新が始まっていますので、そのうち自動的にアップデートされるでしょう。

Firefoxを起動してしばらく放っておけば自動的にバージョンアップされると思いますが、Firefoxメニューの「ヘルプ」→「Firefoxについて」とたどって、自動バージョンアップすることも出来ます。

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ソフトウェア情報


ソフトウェア名称Firefox(ファイアーフォックス)
公式サイトhttp://www.mozilla.jp/
最新バージョン50.0 (2016.11.16現在)


アップデート内容をチェック!


今回のバージョンの新機能と変更点を確認してみます。日本語版のリリースノートが出ていますので載せておきます。

Firefox 50.0 リリースノート(日本語版)



新機能は、以下の通りです。


  • Windows と Mac で Widevine の WebM EME がサポートされたため、より多くのサイトでプラグインなしで動画閲覧できるようになりました
  • SDK を利用している拡張、もしくは SDK モジュールローダーを利用している拡張のパフォーマンスが向上しました
  • ダウンロード保護の対象となる、Windows、Mac、Linux で実行可能なファイルの種類が大きく増えました
  • Windows 7 以降の利用者のうち、 98% 以上の環境で WebGL が利用できるようになりました
  • グララニー語 [gn] がロケールに追加されました
  • ページ内検索に、完全一致のもののみ検索する機能が追加されました
  • キーボードショートカットが次のように更新されました:
    • Ctrl-Tab で、最近閲覧した順にタブを切り替えられるような設定を追加しました
    • Ctrl+Alt+R (Mac では command+alt+r) でリーダーモードでページを閲覧できるようになりました


リリースノートの通り、多くの新機能が追加されているようです。


Firefoxのパフォーマンスが向上しています!


SDK を利用している拡張、もしくは SDK モジュールローダーを利用している拡張のパフォーマンスが向上しているようです。

実は、最近のFirefoxでは、WebExtensionと呼ばれる拡張も増えてきています。
これは何かというと、GoogleChromeと互換性がある拡張なんですね。

Firefoxでも使える拡張がGoogleChromeでも使えてしまうと。
Firefoxの最大の特徴がこの拡張だと思っているので、便利なFirefoxの拡張がGoogleChromeでも使えてしまうのはちょっと複雑な気分・・・

しかし、今回パフォーマンスが向上したのは、GoogleChromeと互換性があるWebExtensionではなくて、従来の拡張のパフォーマンスです。

私も沢山の拡張を入れていますが、確かにFirefoxの起動と終了が早くなったかな?という感じがします。
気のせいかも知れません(笑)

何にしろ、こういうパフォーマンス関連の向上は大歓迎です。
これからも、改良していって欲しいです。



Ctrl+Tab で、最近閲覧した順にタブを切り替えられる!


今ではどうだったかというと、次のタブに切り替わる仕様でした。
それが、閲覧順に切り替わるようになったと。

これ、慣れるまでちょっと時間がかかるかも知れませんね。
私の環境だと、バージョンアップした直後だとこの機能は無効になっていて、従来通りの動きでした。

オプション画面で設定を切り替えることが出来るようです。

なれたら、この新仕様の方が使いやすいのかな?



次に修正点と変更点です。


  • いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。
  • border-radius を用いて作成された角丸の点線と破線の描画に関する不具合を修正しました
  • 54.35.1 以前の libavcodc をブロックするようになりました
  • 組み込みの絵文字が追加されました。これは Windows 8.0 以前や Linux のような絵文字フォントのない環境で利用されます



セキュリティ関連の修正


最後にセキュリティ関連の修正点です。

今回も、セキュリティ問題が解決されています。

Firefox49から、セキュリティアドバイザリの表示が変わったように思いますが、前の表示の方が好きだな。

Firefox セキュリティアドバイザリ(日本語版)


MFSA 2016-89
Firefox 50 で修正されたセキュリティ脆弱性


やはりここからリンクをたどると、ありました。修正された脆弱性の数々。

なんと、今回は全部で27件!多いですね。
最高レベルの脆弱性が3件修正されていました。


  • コンパイラ最適化が原因で、Cairo 内部で SVG コンテンツの処理中にヒープバッファオーバーフローが発生し、潜在的に悪用可能なクラッシュにつながる恐れがありました。[Bug 1292443]
  • Firefox 49 に存在していたメモリ安全性の問題が、Mozilla の開発者とコミュニティメンバーである Christian Holler、Andrew McCreight、Dan Minor、Tyson Smith、Jon Coppeard、Jan-Ivar Bruaroey、Jesse Ruderman、Markus Stange によって報告されました。これらの問題の一部はメモリー破壊の形跡が見られ、少なくともその一部は十分な労力をかければ任意のコード実行に悪用可能と思われるものでした。[Firefox 50 で修正されたメモリー安全性の問題]
  • Firefox 49 と Firefox ESR 45.4 に存在していたメモリ安全性の問題が、Mozilla の開発者とコミュニティメンバーである Olli Pettay、Christian Holler、Ehsan Akhgari、Jon Coppeard、Gary Kwong、Tooru Fujisawa、Philipp、Randell Jesup によって報告されました。これらの問題の一部はメモリー破壊の形跡が見られ、少なくともその一部は十分な労力をかければ任意のコード実行に悪用可能と思われるものでした。[Firefox 50 と Firefox ESR 45.5 で修正されたメモリー安全性の問題]





Firefox 50 にアップデートしましょう!


今回は、パフォーマンス向上がメインのバージョンのようです。

重大なセキュリティ問題も解決されています。
セキュリティに関しては、問題がない方がいいのは当たり前ですのですみやかにアップデートしましょう!

また更新情報がありましたらお知らせします。