こんにちは。

Firefoxが46.0.1にバージョンアップされましたので紹介します。

Firefox 46.0.1 はアンチウィルスとの相性問題などが修正されています


今回の46.0.1のリリースでは、特定のアンチウィルスソフトとの相性問題などが修正されているようです。
リリースノートを見る限りでは、セキュリティの問題は修正されていないようです。

すでに自動更新が始まっていますので、そのうち自動的にアップデートされるでしょう。

Firefoxを起動してしばらく放っておけば自動的にバージョンアップされると思いますが、Firefoxメニューの「ヘルプ」→「Firefoxについて」とたどって、自動バージョンアップすることも出来ます。

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ソフトウェア情報


ソフトウェア名称Firefox(ファイアーフォックス)
公式サイトhttp://www.mozilla.jp/
最新バージョン46.0.1 (2016.5.6現在)


アップデート内容をチェック!


現時点では日本語版のリリースノートが出ていないので、英語版のリリースノートを載せておきますね。

Firefox リリースノート(英語版)


変更点は、以下の通りです。

  • Page loading issue related to antivirus software (Bug 1268922)

  • Search plugin issue for various locales (Bug 1246494)

  • Add-on signing certificate expiration (Bug 1267318)

  • Service worker update issue (Bug 1267733)

  • Build issue when jit is disabled (Bug 1266366)

  • Limit Sync registration updates (Bug 1262312)


Googleで翻訳してみると、

  • ウイルス対策ソフトウェアに関連するページの読み込みの問題(Bug 1268922)

  • さまざまなロケールの検索プラグインの問題(Bug 1246494)

  • アドオン署名証明書の有効期限(Bug 1267318)

  • サービス労働者の更新の問題(Bug 1267733)

  • JITが無効になっているときに問題を構築(Bug 1266366)

  • リミット同期登録の更新(Bug 1262312)


こんな感じでした。ちょっと直訳だとわかりにくいですね。

アドオンの証明書有効期限の問題に関しては、例えば私が使っているアドオンの場合だと

signed

のように、「signed」が2つ付いています。これは、Mozillaがアドオンに対して2回証明を付与したと言うことのようです。

※ちなみに、このmeasurerは、ブラウザ上の指定範囲の縦幅と横幅を調べてくれるお気に入りのアドオンです。

なんでも、1回目の証明の有効期限が短くてアドオンが使えなくなることを防止するための2回目の証明付与だったようです。

この問題の根本的な問題が解決されたようです。


と、他にもいくつかか修正点がありますが、実際のところ私の環境で気付いていたのは上記証明の問題だけでした。この問題に関しても特に実害はなかったので、今回のアップデートは色んな問題があったんだな~という感じです。

ですが、色々な問題が解決されているバージョンですので理由がなければアップデートしておきましょう。




Firefoxは常に最新版を使っておきましょう!


今回のアップデートでは、セキュリティ関連の問題は修正されていませんが、やはり常にブラウザは最新の状態にしておくことが大事でしょう。
そのうち自動的にアップデートされますが、すみやかにアップデートしましょう!
また更新情報がありましたらお知らせします。