こんにちは。

Firefoxがメジャーアップデートされましたので紹介します。


Firefox 41 は新機能とセキュリティアップデート


Firefoxが41にメジャーアップデートされました。

今回も予定通りのリリースで、問題なく自動更新が始まっており、そのうち自動的にアップデートされると思います。

Firefoxを起動してしばらく放っておけば自動的にバージョンアップされると思いますが、Firefoxメニューの「ヘルプ」→「Firefoxについて」とたどって、自動バージョンアップすることも出来ます。

今回のバージョンアップでも、かなり多くのセキュリティ問題が解決されています。
内容としては、最高レベル4件を含む19件が修正されているようです。
すみやかにアップデートしたほうがいいですね。

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ソフトウェア情報

ソフトウェア名称Firefox(ファイアーフォックス)
公式サイトhttp://www.mozilla.jp/
最新バージョン41.0 (2015.09.23現在)


アップデート内容をチェック!


今回のバージョンのリリースノートが存在していますので確認してみましょう。

41.0リリースノート


今回のアップデートの内容の大きな変更点について確認してみます。


■新機能
  • TSF (Text Services Framework) の利用により、Windows Vista 以降での IME サポートが向上しました
  • Firefox アカウントのプロフィールに写真を設定できるようになりました
  • Firefox Hello にインスタントメッセージ機能が追加されました
  • SVG 画像が favicon として利用できるようになりました
  • box-shadow の描画がより高速になりました

TSFはWindowsXPから搭載されているテキストの入力フレームワークらしく、手書き文字認識や、音声認識を使えるようにする機能のようです。

今回のバージョンアップでどう機能が追加されたのは解りませんが、PCタブレットも増えてきている現状で、手書き文字認識等の機能が向上すれば、また使いやすくなるかもしれませんね。

Firefoxのアカウントを取得すると、ブックマーク等の同期が可能になり、複数台でのFirefox運用がとても便利になります。

今回の新機能では、そのFirefoxアカウントにプロフィール写真を設定できるようになったというもの。
ブラウジングの機能的にはなんら使いやすくなる物ではありませんが、認識し易いように


■変更
  • WebRTC の利用には、PFS (Perfect Forward Security) が必須となりました
  • Windows 7 において、WARP が無効になりました
  • 画像のデーコードがより高速になりました
  • 'transform' や 'opacity' を利用するアニメーションの、コンポジッタースレッドでの実行が有効になりました

画像のデコードが高速になったことに関しては、良いことしかありませんね。
より、ブラウジングが快適になると思います。
ただ、いままででも、画像のデコードが遅いって感じたことはあまりないので、効果を感じることは難しいかもしれませんね。
ですが、良い変更です。


■HTML5関連の変更
  • SVG 要素の transform-origin 属性が実装されました
  • CSS Font Loading API が標準で利用できるようになりました
  • Navigator.onLine で、実際の接続状況を取得できるようになりました(Windows と Mac OS X でのみ利用可能)
  • document.execCommand("cut") / document.execCommand("copy") を利用して、Web コンテンツのコピーとカットができるようになりました
  • Cache API が実装され、window / Worker / ServiceWorker から名前付きキャッシュに対する問い合わせができるようになりました
  • 縦書き文章のレイアウト機能が、デフォルトで有効になりました。詳しくはこちらをご覧ください

Firefoxも着々と、HTML5に対応していっているというかんじですね。
これからは、HTML5が主流になる気がしますので、このまま標準を取り込めるように修正していって貰いたいです。


■開発者向けの変更
  • バイナリ XPCOM コンポーネントをサポートしなくなりました。ネイティブバイナリを利用するためには、アドオン SDK にある system/child_process のパイプ機構を利用してください
  • ネットワークリクエストを HAR 形式でエキスポートできるようになりました
  • インスペクタに CSS ルールを追加するボタンが追加されました
  • マークアップビューで選択した要素のスクリーンショットを撮ることができるようになりました。スクリーンショットの撮影は、コンテキストメニューから行います
  • インスペクタで、CSS のルール宣言をコピーできるようになりました。コピーはコンテキストメニューから行います
  • インスペクタに擬似要素パネルが追加されました

Firefoxの開発者向け機能はたまに使う程度ですが、インスペクタが改良されていくと、より使いやすくなりますので、これからも改良を続けていってほしいです。


■修正点

そして問題のセキュリティ問題。
今回も、最高レベルの4件を含む、19件のセキュリティ問題が修正されています。


■セキュリティ問題
MFSA 2015-113
ANGLE グラフィックスライブラリの libGLES におけるメモリ安全性問題
MFSA 2015-106
HTML メディアコンテンツ操作中の解放後使用
MFSA 2015-104
共有ワーカーと IndexedDB による解放後使用
MFSA 2015-96
様々なメモリ安全性の問題 (rv:40.0 / rv:38.2)

修正されたセキュリティ問題の中で、セキュリティ重要度最高の4点を挙げてみました。

正直、どのような場合に問題になるのかこれだけの説明では解りませんが、より安心、安全なブラウザになるということは良いことです。
これからも、安心して使えるように、セキュリティ問題に関してはきちんと修正していって欲しいですね。



Firefox 41.0にすみやかにアップデートしましょう!


今回のアップデートではセキュリティ重要度最高のセキュリティ問題も修正されています。利用上の細かな問題点も修正されているようですので、すみやかにアップデートすると良いでしょう。今後、またアップデートがありましたらまたお知らせします。