こんにちは。

Firefoxがマイナーアップデートされましたので紹介します。

今回のアップデートで、バージョンは35.0.1にアップデートされます。
Firefoxがクラッシュする問題が解決されているようですのでリリースノートから変更点を確認してみたいと思います。

いろいろ問題が解決されたバージョンになりますので、すみやかにアップデートすることをおすすめします。

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ソフトウェア情報

ソフトウェア名称Firefox(ファイアーフォックス)
公式サイトhttp://www.mozilla.jp/
最新バージョン35.0.1 (2015.01.28現在)


アップデート内容をチェック!

今回のバージョンのリリースノートが存在していますので確認してみましょう。

35.0.1リリースノート


今回のアップデートの内容の大きな変更点について確認してみます。

今回のアップデートですが、様々な状況でFirefoxがクラッシュするのが改善されたみたいですね。変更点を挙げてみます。
  • 修正

    35.0.1: Enhanced Steam 拡張を利用している場合、Firefox がクラッシュすることがある不具合を修正しました。 (Bug 1123732)

  • 修正

    35.0.1: 起動時のクラッシュを引き起こす可能性がある不具合を修正しました。(Bug 1122367)

  • 修正

    エイリアスを使用している場合、ケルベロス認証が動作しない不具合を修正しました。(Bug 1108971)

  • 修正

    35.0.1: SVG / CSS アニメーションによって生じた、openstreeetmap.org といったサイトのレンダリング上の不具合を修正しました。(Bug 1083079)

  • 修正

    35.0.1: Godaddy webmail で Friefox がクラッシュすることがある不具合を修正しました。(Bug 1113121)

  • 修正

    35.0.1: CSP により base 要素が削除された場合、document.baseURI の値が document.location の値へ変更されない不具合を修正しました。(Bug 1121857)

  • 修正

    35.0.1: RTL が有効になった Firefox で、文字を選択できないことがある不具合を修正しました。 (Bug 1104036)

  • 修正

    35.0.1: ケースセンシティブなリソースの読み込みを考慮して、CSP の振る舞いが変更になりました。(Bug 1122445)

ちょっと難しくてわかりづらい内容もありますが、おおむねFirefoxの動作が安定するように修正されたようです。アップデートして、損になるような更新はありませんので、すみやかにアップデートして問題なさそうですね。

あと、もう一つ気になる点が。35のリリースノートには無かったのですが、今回のリリースノートにセキュリティアップデートの内容が追加されています。

今回は、セキュリティアップデートがあるとの情報は聞こえてこないので、これは35の時の記述漏れでしょかね。

内容は、最高レベルの脆弱性3件を含む9件の内容が修正されているようです。これは、35にはすみやかにアップデートするべきでしょう。と、同時に、35.0.1にアップデートされるわけですが。


すみやかなアップデートを!

今回のアップデートでは安定性が良くなるような更新がされているようです。アップデートして損はないと思いますので、ぜひすみやかなアップデートをお勧めします。今後、またアップデートがありましたらまたお知らせしますね。