こんにちは。

ファイルを高速にコピーするツール「FastCopy」の紹介です。

Windowsでファイルをコピーする際、通常はエクスプローラでファイルのコピーを行うと思います。しかし、エクスプローラのコピーでは遅いことが多い。そこでこの「FastCopy」です。

エクスプローラのコピー速度に満足していない方にはぴったりのソフトです。

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ソフトウェア情報

ソフトウェア名称FastCopy
公式サイトhttp://ipmsg.org/tools/fastcopy.html
最新バージョン2.11 (2014.11.24現在)


とにかくファイルのコピーが高速!

普通のエクスプローラのファイルコピーでは、コピー元のファイルを読み取り→コピー先にファイルを書き込み→次のファイルを読み取り→次のファイルを書き込みという流れになっています。しかし、この読み取り・書き込みの切り替えがオーバヘッドになってファイルコピーが遅くなります。

そこで、この「FastCopy」ですが、まず大量のメモリバッファを用意して、そのバッファに入りきる限り一気にコピー元を読み取ります。その後、メモリバッファから一気にコピー先へ書き込みます。読み取り・書き込みの切り替えのオーバヘッドがない分非常に高速にコピーが完了します。

上記は、コピー元とコピー先が同じHDDの場合の動きですが、コピー元とコピー先が違うHDDの場合は、同じように大量のバッファを使用しつつ、読み取りと書き込みがマルチスレッドで並列に行われるため、さらにコピーが高速になります。

また、上記動作の中で、OSのキャッシュを全く使わないため、他のプロセス(アプリケーション)が重くなりにくくなっているそうです。

仕組みの話をしてきましたが、使ってみるとその圧倒的なファイルコピー速度に驚くことでしょう。


ファイルのバックアップに最適!

今の時代、みなさんは大量のデータ(写真、動画など)をどうバックアップしているでしょうか?データがあまりに大量なので、DVDもBDもバックアップ先の媒体としては小さすぎる、と私は考えています。そして結局はHDD(SSD)→HDDへのバックアップに行き着いてしまいました。

このバックアップ方法をとった場合、「FastCopy」が非常に便利に使えます。
まず、バックアップ元とバックアップ先は別HDDになることが多いと思いますので、上記の通り、マルチスレッドで並列にファイルコピーが行われます。要は高速にファイルをバックアップできるということです。

また、「FastCopy」には、「ジョブ管理」という機能がありまして、コピー元とコピー先を登録しておくことができます。バックアップ元(複数登録可能です)とバックアップ先を登録しておけば、「FastCopy」を起動して、ボタン一つで高速にバックアップが完了してしまいます。

さらに、「FastCopy」には、差分のみファイルをコピーする機能がありますので、更新・追加されたファイルのみコピーされることで、さらにバックアップが高速に完了します。
その気になれば、Windowsのタスクスケジュールに登録して自動でバックアップする、なんてこともできますが、大した手間ではないので、私は手動でバックアップしています。

HDD(SSD)→HDDのバックアップ方法をとっている方には非常におすすめです。


もう、Windowsのファイルコピーには戻れない!

このソフトの是非に関しては、体験していただくのが一番手っ取り早いと思います。
とにかくファイルにコピーが高速ですので、インストールして使ってみることをおすすめします。